諸々 再発見

【vol.4】近江八幡の水郷めぐり

宮中の雅な遊びをまねて始まった水郷めぐり。織田信長や豊臣秀次も楽しんだという

 滋賀県近江八幡市の北東部に位置する西の湖。この周辺では水郷めぐりが運航されている。「春色 安土八幡の水郷」として琵琶湖八景の一つにも数えられているその景観は心を和やかにしてくれる。水郷をゆっくりと船でめぐる時間は訪れた人に都会の喧騒を忘れさせてくれ、四季折々自然の変化を見せてくれるヨシの姿と、船頭さんのお話に耳を傾ければさらに水郷めぐりを楽しむことができるだろう。
 以前より観光地として有名であったが、ヨシの水質を浄化する働きや西の湖周辺の貴重な生態系にも関心が寄せられている。また、2006年1月26日には、西の湖を中心に、長命寺川、八幡堀と周辺のヨシの群生地が重要文化的景観選定制度適用の全国第1号として「近江八幡の水郷」の名称で選定を受けている。

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