諸々 再発見

【vol.3】教林坊の水琴窟

教林坊の水琴窟では5箇所以上から水滴が落ちるように工夫されている。

近江八幡市安土町にある教林坊。推古13年(605)に聖徳太子によって創建された。
聖徳太子が観音様のお告げにより林の中で教えを説いたことが「教林」の名前の由来となっている。白州正子さんの「かくれ里 石の寺」としても知られており、山裾の隠れ里の風景を訪ねに来る人は多い。
 茅葺の書院前に広がる庭園は小堀遠州の作で、ここには水琴窟がある。地中に埋めた甕(かめ)に上の水鉢から水滴が落ちる、その音が甕の中で反響して琴のような音色が鳴るという仕組みで高度な造園手法の一つである。

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