美 再発見

いつもそばにいた狐と狸

野洲川河口、守山市立埋蔵文化センター近くの稲荷橋からは野洲川の流れと三上山を望む
ビューポイントです。このあたり野洲川の中洲にはヤナギやススキ・ヨシが多く茂ってい
ます。その中にぽつんと黒く見えるものが・・・。望遠レンズで見ると、狸がお昼寝中で
した。ふっと、こちらに気付いて顔を上げますが降りてこないとわかってるのか悠々とし
ています。

子供の頃に狐や狸に出会ったことは無かったのですが、20年程前に日野川の堤防が改修
され樹木が伐採された折りに、住み処を追われた動物達が近くの神社に引っ越してきまし
た。家の田圃は神社のすぐ脇、田圃を刈っていて、もう少しで刈り終わるという時に稲叢
から狐が飛び出したのには驚きました。狸は今も神社に住んでいてたまに出会います。

そうやって、狐や狸たちはずっと人の暮らしのそばにずっといたのです。
昔話の世界は今も変わらずにあるのに気づかなかったんですね。

黄金色の稲の間から尾を水平にして歩きだす狐の美しい姿を今も思い出します。

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