美 再発見

お米作りの《みなもと》

いま私は 山から里に下りてくる ニホンザルの追払いというお仕事をしているのですが
それはつまり、山と里の境界・せめぎあいの只中を 辿ることになります
実は境界など有り得ないのですが、それはさておき。

そこで 釘付けになってしまいました


滔々と 流れ行く 水
透明な水

田んぼに水を…と ひたすらに努力を積み重ねて
いま この瞬間に 成り立っている 水路

この用水の 掃除 面倒を見続けてこられた ひとびと

高島の森から生まれる最高の水が
滔々と 田んぼまで そして琵琶湖へと つながっているのかと 思いを巡らせます

無論 美しいのですが
ただ美しいだけではなく、込められた祈りの迫力が 迫ってきます

場所は変わって さらに衝撃を受けたのが ここ

水が 分けられています

しかも この割合は いったい…

水を巡る歴史の数々が頭をよぎり
お米とは なんたるものか と どこまでも迫ってくる

山から里へ そして 川へ うみへ
途切れることなく つながっている
水や風や 生きものたちの営み

人の暮らしを 根っこのところで支える
というより、そこにぶらさがっている私たち

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