芸術再発見

信楽ACT

信楽ACT

基本情報
主催 信楽座
URL http://shigarakiza.com/
文化財指定等
所在地 甲賀市信楽町
電話番号 0748-83-0912
開館時間
定休日等
料金
※平成24年12月現在

~信楽から、新しい楽しさを~

「信楽ACT」では、町のいたるところでアート作品が展示される。

 日本六古窯のひとつである信楽焼。この伝統ある陶器の町として知られる甲賀市信楽町の長野地区一帯で、2012年4月、「信楽ACT」(Shigaraki Art and Craft Trail)というアートイベントが開催された。約50組のアーティストの作品を窯跡や古い家屋などに展示。ライブパフォーマンス、ワークショップ、地元窯元による工房散策など、信楽の地ならではの催しがあり、3日間で約5000人もの人が訪れた。

信楽座代表の山田浩之さんは、「信楽ACT」総合ディレクターを務めている。

 「信楽ACT」を主催する信楽座代表の山田浩之さんは兵庫県篠山市出身。陶芸家として信楽という町に魅せられ、二十代半ばに移住して来た。2004年に発足した「信楽陶芸作家協会」の理事に就任したことをきっかけに、信楽の地を拠点とする作家たちと交流。ホームパーティーなどで作家同士が集まり語り合う中で、まちの活性化のためにアーティストの視点で何か行動したいという思いが自然と募り、2007年9月に仲間たちとともに「信楽ACT」の実行委員会として信楽座を結成。2008年春に、第1回の「信楽ACT」を開催した。
「時期、タイミング、年代など良い条件が奇跡的に重なった。信楽の『産業・人・芸術(文化)』をうまく融合し、特に産業の町という信楽の町の個性を活かして、新しいことを発信していきたい」と山田さんは語る。

A展示室のとある場所に置かれたバケツの蓋には「絶対あけるな」の文字が。開けたくなるように誘導する仕掛けだ。

「例えば、“作る”というテーマでワークショップを開くとか、食器に焦点をあてて“食”と陶器のコラボレーションを楽しんでみるとか、伝統芸能の火まつりと組み合わせたイベントにするとか……」山田さんからは、アイデアがどんどん語られ、今後の活動が楽しみである。

使われなくなった登り窯の散策が行われた。

「ツチツナギ」(2011年出版)
「信楽ACT」の写真や作家の言葉、まちの人のインタビューを通して信楽というまちの魅力を伝えている。

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