大蛇(おとち)の岩窟
大蛇(おとち)の岩窟
名称 | 大蛇の岩窟 |
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所在地 | 長浜市木之本町古橋 |
電話番号 | 0749-82-5909 (公社)長浜観光協会 北部事務所 |
※平成31年3月現在 |
~石田三成がひそんだ大蛇の洞窟~

関ヶ原の合戦(1600年)で敗れた石田三成が逃れたルートがある。徳川方の追っ手をかわし、幼少の頃小姓として過ごした法華寺の住職を頼り、湖北へと逃れた。姉川の上流、米原市曲谷にも三成がかくまわれた岩があると伝わる。曲谷から湖北の山を北上、長浜市木之本町古橋の〝大蛇の岩窟〟と呼ばれる洞窟にかくまわれた。

古橋の己高閣・世代閣から3kmほど山に入ると「大蛇の岩窟」と書かれた緑の看板がある。ここから登り始め、昔の石灰焼き場の跡を通り、40分ほどで到着する。管理された場所ではないので注意が必要。地元の方にガイドをお願いできる。
洞窟の入り口は狭く、人一人が通れるくらいの狭さで梯子を使い降りる。中は意外に広く降り口と反対側の開口部から光が入り明るい。天井には営巣するコウモリがぶら下がっている。